
アロマオイル(精油)をスプレータイプで持ち運び上手く使って生活にアクセントをつけましょう!
今回は【スプレー】特集になります。アロマオイルといえば色々な使い方がありますが、【スプレー】はどこでも使えたり、いつでも使えたりしてしまうので気分転換はもちろんですが、お部屋の芳香剤としても使えますのでアロマオイルの楽しみ方が拡がっていきます。
無水エタノールと精製水を加えて作ります。
私の目的としてはリフレッシュ効果を狙いますが、お部屋やカーテンにスプレーして空気の洗浄や除菌などに使う場合が多いです。虫除けや制汗剤がわりにも!アロマオイルの使い方1つで生活スタイルも一変すると思いますよ。
今回はアロマオイルをスプレーで使う方法の注意点は勿論ですが、こんな付き合い方もありますよ~♬といった使い方やオススメの精油のご紹介もしていきますので最後までお読み頂ければ幸いです。
(※当ブログでは植物由来100%のエッセンシャルオイル(精油)の事をアロマオイルと呼んでいます。)
アロマオイルの使い方でスプレーは何を選べばいいの?
気分転換にぴったりなスプレータイプのご紹介になります。
スプレーと言ってもアロマオイルの場合は容器選びが大事になってきます。
・遮光性のモノ(光を通しづらい)
・瓶タイプ(プラスチック、ビニール、ペットボトルではない※プラスチック容器の表記で【PP】となっているモノは使っても大丈夫ですが、【PT】となっているモノは使用しないでください。最近は【PP】表記の容器のモノを扱う100均一ショップも出てきましたが、お勧めはスタンダードな瓶タイプの容器です。)の物を選ぶ事をお勧めいたします。
アロマオイル(精油)は植物由来ですので鮮度が大事になってきますし、スプレータイプとして使うには精製水を用いるので光によって中身が劣化していきます。ですので光を通しづらい遮光性のモノを選ぶといいでしょう。
そして、瓶タイプを選びましょう。アロマオイル(精油)を使うときに重要になってくるのはプラスチック容器を使わないということです。精油がプラスチックを溶かしてしまうからというのが理由です。
ネット購入しようと検索していると、やはり安価な容器はプラスチック容器です。安いからとプラスチック容器を購入してしまうのはやめておきましょう。※プラスチックタイプでも【PP】と表記されているものはOKですが、「PT」と書かれている物は使用しないでください。
スプレーの管だったりプッシュする部分だったりはプラスチック素材になりますので使っていたら劣化をしてきたり、管が詰まったりしてきます。購入する際にその販売サイトではプッシュする部分だけ販売しているか見て決めるのも上手な買い物の仕方かもしれませんね。あと中国製品だったり日本国内製品だったりとします。日本国内製品の方が安心ではありますが私は中国製品を使ったりする場合もあります。(予算だったり、質より量産したい場合などで使い分けたりしています。)
アロマオイルスプレーを作って使ってみよう!!
基本的な手順として厳守して欲しいのは入れる順番と量です。
容器を傷めないようにアロマオイル(精油)は後に入れるようにしましょう。
また濃度にも注意が必要です。使い方によってはプッシュした先にある物を傷める場合もありますので注意が必要です。
マウススプレーの場合の材料
マウススプレーで持ち運びマスクや口腔内にワンプッシュして気分をリフレッシュする場合です。精油の濃度は1パーセント以下、エタノールの濃度は10パーセント以下にしましょう。精油の使用量は僅かです。ゴクゴクと飲んでも良いというわけではありませんので注意が必要です。
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<準備するモノ>
- スプレー容器(基本的に30ml。用途や配合によっては違います。遮光性・瓶タイプがお勧めですが、【PP】表記のプラスチック容器でもOKです。)
- 無水エタノール
- 食品添加物認可を受けた精油(昼間に柑橘系を布などに使用するとシミになると言われていますので注意が必要です。遮光性の瓶を使用して欲しいはこの理由も含まれます。)(公益財団法人 日本食品化学研究振興財団 天然香料基原物質リスト)
- 精製水
アロマオイル【スプレー】の作り方(使い方別レシピは後ほど)
① 遮光瓶に無水エタノールと精油を入れて振り混ぜる。
② ①に精製水を入れる。
③ ノズルを取り付け全体が混ざるようによく振る。完成!!
アロマオイルの使い方【マスクにスプレーする】
アロマオイルのスタンダードな使い方として、マスクに一吹きするというのがあります。気分転換は勿論のこと、風邪の季節の風邪予防に期待しながら使用することが出来ます。複合して使用すると相乗効果が期待できます。
マスクにシュッとしてリフレッシュ!!
気分転換にオススメな配合です。爽やかな香りの奥深さを楽しんでください。仕事のイライラや調子が出ないときなどアロマオイルの使い方を満喫できます。(精油濃度1%)
- 無水エタノール 5ml
- サイプレス 3滴
- レモン 3滴
- 精製水 25ml
①抗菌力と免疫力向上のティーツリーがポイント!
マスクに数吹きすることで口元周りの殺菌を期待できます。鞄にスプレーで忍ばせておいてマスクを使用するときにマスクの内側にシュッっとしましょう。匂いが気になった時やリフレッシュしたい時などにも便利です。ティーツリーの効力は科学的にも証明されていて、1925年にオーストラリアのベンフォールド博士という人が発表している精油です。アロマオイルの使い方としては抗菌効果が期待できインフルエンザ対策としてマスクに使用されるなど人気です。(精油濃度1%)
- 無水エタノール 5ml
- ペパーミント 2滴
- ティーツリー 4滴
- 精製水 25ml
②1段上なアロマオイルの使い方!【3種類ブレンドしてみる編】
こちらもマスクに数プッシュして殺菌効果を期待できる配合です。3種類ブレンドすることにより奥深い香りを楽しむと同時にアロマオイルの使い方のだいご味を知りましょう。この配合にはスパイスでお馴染みの「ブラックペッパー」の精油を用います。呼吸器を強化してくれるとも言われています。(スパイスとしては殺菌効果が非常に高いと言われています。)人気のユーカリ・グロブルスの抗菌効果も期待しましょう。(精油濃度1%)
- 無水エタノール 5ml
- ブラックペッパー 1滴
- ユーカリ・グロブルス 1滴
- グレープフルーツ 4滴
- 精製水 25ml
アロマオイルの使い方【お肌にスプレー】のレシピ
マスクに吹きかけるだけではありません。マスクに吹きかける目的ではなく肌に1プッシュして気分転換を狙うのも面白いですね。
気分転換のオーデコロンとして
気分が乗らないとき、落ち込んでいる時に手首へ1プッシュしましょう。※レモンを使用しますので紫外線は避けましょう。
- 無水エタノール 5ml
- ペパーミント精油 2滴
- バジル・スイート精油 1滴
- レモン精油 3滴(※)
- 精製水 25ml
体臭や足の匂い対策が期待されるレシピ
- 無水エタノール 5ml
- ティートゥリー 4滴
- ペパーミント 4滴
- 精製水 45ml(50mlか60mlの容器でお作りください。)
アロマオイルの使い方【ルームスプレー】のレシピ
気分次第でお部屋の空間に数プッシュ!身体や肌に吹きかけるのではなくお部屋の印象を変える目的で使うレシピです。
ユーカリとペパーミントで殺菌・抗菌と清々しさを狙う
免疫力を高め抗菌作用もあるユーカリ+ペパーミントで殺菌力と清々しさを+、消臭にも風邪や鼻炎の季節にも効果が期待できる配合です。
- 無水エタノール5ml
- ユーカリ精油 3滴
- ペパーミント精油 1滴
- レモン精油 2滴
- 精製水 25ml
熟睡する為にお部屋に1プッシュ
スプレーがない時は精油をブレンドしてティッシュに1垂らしで代用してもいいですね。
- 無水エタノール5ml
- オレンジ・スイート精油 2滴
- マジョラム 2滴
- ラベンサラ精油 1滴
- ラベンダー精油 1滴
- 精製水 15ml
朝の目覚めとともにグッドモーニングスプレー
枕元に置いて朝の目覚めと一緒に天井に向けて数プッシュ!お部屋のリフレッシュはもちろんですが、霧状の香りが顔に頭に降り注いでくるモーニングシャワーです。森林浴をイメージしたいならローズマリーではなくて、アトラスシダーやサイプレスも良いかもしれませんね。オレンジ・スイートの代わりにはレモンやグレープフルーツなども爽やかですが肌につける場合は刺激があるのでオススメできません。
- 無水エタノール 5㎖
- ローズマリー・シネオール精油 4滴
- オレンジ・スイート精油 3滴
- ペパーミント精油 2滴
- 精製水 25ml
風邪予防にお部屋へ数プッシュ
風邪の季節や風っぽいなと感じ始めたら、葛根湯が一番のおススメではありますがお部屋の空気をリフレッシュしてから過ごすのもアロマオイルの使い方の1つです。
- 無水エタノール 5ml
- ティートリー精油 2滴
- ユーカリ精油 2滴
- レモン精油 2滴
- 精製水 25ml
イライラっとした時にクールダウンを
イライラしがちな時にクールダウンを狙ってお部屋にシュッ!
- 無水エタノール 15ml
- オレンジ・スイート精油 3滴
- パルマローザ精油 3滴
- ペパーミント精油 1滴
- ラベンダー精油 1滴
- 精製水 5ml
寝具にワンプッシュで爽やかな気分で良質な睡眠を
寝具にワンプッシュすることで爽やかな気分に包まれて快眠を目指すアロマオイルの使い方です。(※柑橘系は昼間に変色する場合がありますので使用されない方がいいと思います。)
- 50mlの遮光瓶または【PP】表示の容器
- 無水エタノール 5ml
- ユーカリ精油 5滴
- 精製水 45ml
(よく振り混ぜ、冷蔵庫で2週間を目安に使い切る。シミになっていないかを注意して使う※寝具によってはシミになりますのでご注意ください。)
蚊に効果を発揮するアロマオイルの使い方レシピ
植物の香りには本来、防虫という目的があります。植物由来であるアロマオイル(精油)はこの本来の目的も持ち合わせています。最近はやりのキャンプやハイキングにも効果が期待できます。テントの中に数プッシュするだけで気分転換にもなりますよ。
シトロネラという精油があります。蚊の対策に効果を発揮すると言われています。今回は消臭効果を期待した配合をご紹介します。
- ウォッカ 5ml(今回はウォッカを使ってみましょう。無水エタノールでもOKですよ)
- シトロネラ精油 4滴
- ユーカリ精油 2滴
- 精製水 25ml
※よく振ってから肌に掛からないように15cm話して使いましょう。冷蔵庫で2週間位を目途に使い切りましょう
※レシピ引用・参考:佐々木薫さん著「きほんのアロマテラピー」より
※レシピ引用・参考:高原千芙美さん著「ストレスに効く。恋に効く。アロマお守り手帳」より
※レシピ引用・参考:池田明子さん著「アロマセラピー使いこなし事典」より
アロマオイルをスプレーで使う場合の注意点
- お部屋用とマウススプレーなどは使用用途によって濃度が違いますのでご注意ください。
- 繰り返しになりますが精油を直接肌に塗ったり服用してはいけません。
- 無水エタノールの濃度も重要ですし、精油の濃度も大切です。薄めて使うが基本になります。精油の使用量はごく僅か数滴です。
- カーテンなどにプッシュして使う場合でも濃度を間違えると傷めてしまう場合がありますので注意が必要です。シミになったり、穴が開いたりする場合もあると耳にします。
- 容器にも注意をしてください。遮光性の瓶タイプ。プラスチック容器であるならば【PP】表記の物が望ましいです。
- 鮮度も大事です。2週間を目安に使いきれなかったら、新しいものを作るように心がけましょう。
- 使用する都度よく振ってから使用してください。
- 目や粘膜に直接スプレーしないようにしましょう
今回のおすすめ精油は【オレンジ】です。
スイートな香りの中にビターでやや苦みも感じられます。
精神的疲労やホッと寛ぎたいとき、安眠にも向いていますのでディフューザーで私もよく使用します。
主にアロマバス、トリートメント、スキンケア、ヘアケア、香水、湿布、芳香剤、吸入、掃除などのプロにも人気なアロマオイル(精油)で様々な使い方をされていますね。私は身近な使い方としてマスクにスプレーして使ったりもします。
もっとアロマオイルの使い方を勉強したいけど・・・
アロマオイル(精油)の使い方をもっと知りたいのだけど何から始めればいいの?
- スクールに通うには何十万円も費用が掛かるし・・・
- 時間がないし・・・
- 専門店に行っても何を買って良いのか・・・
と色々と考えてしまって始める機会を逃していませんか?私も最初はそうでした。専門店に行ってはみたけど何を手に取れば正解なのか?店員さんも近づいてくるし、知らない商品が一杯あって専門的な知識もないから会話をするのが心配で不安で何も買わずにお店をあとに、、、なんてことが始めはありました。
ネットで仕入れた知識をメモしてみたのはいいのだけど、本当に書いてあることがウソだったらどうしよう。
ちゃんとした知識をちゃんとした場所で得たいのけどスクールに通うのも通信教育もハードルが高く決心が付かないなんてこともよく孫談を受けます。
私が通ったスクールもクレジットカード決済で何十回と分割して何年も払い続けましたし。スクールに通うと初期費用だけでも何万円と費やしてしまうのです。例えば精油だけでも専門店に売っているのよりも良質な物を何本も揃えたり、調合に必要なビーカーなどあまり使用しない物までも買わされたり・・・。
アロマ入門キットがありますよ。 ラサーナ アロマ
はじめの一歩の間違いで大きな後悔を・・・
私も今振り返ると、最初の一歩は間違えていました。アロマオイルといっても植物由来の精油と科学的に作った合成香料モノとがあります。合成香料は基本的に肌に触れさせることがNGとされていますので使い道が本当に限られてきます。
私は合成香料と植物由来の精油があるのを知りませんでした。アロマオイルを楽しもうとネットや100円均一で安い品を購入し満足しようと思い込むようにしました。
知識もないので、どのような原料が使われているかも確認せずにブレンドされた【〇〇の癒しの香り】などの商品を購入しアロマキャンドルに数滴垂らして使ってみると、それらしい香りはするのですが鼻にツ~ンとくるような嫌な香りがし使うのを止めました。今から思えばあれは合成香料だったのですね。
「私にはアロマオイルは合っていない」そう思って手が離れていきました。
そんなときはアロマ入門キットがありますよ
ラサーナ アロマ
最初からこれを知っていれば・・・
「私にはアロマオイルは合っていない」そう思い込んで手から離れていった後に、スクールの広告を見て通うようになったのですが、やはりスクールは高額です。カリキュラムについていけるのかな?と不安もありましたし、予備知識を入れていったつもりでもカリキュラムに追いつくのに必死で大変でした。
今から思えば、入門編のようなスターターキットがあれば合成香料に手を出さなかったり、最低限の知識を手に入れることができりしたのかもしれません。15年前はそれがなかったんですよ・・・。
そんな入門編的なスターターキットがあるのかな?と思い調べてみました。
今はあるんですね【アロマ入門キット ラサーナ アロマ】っていうのが。本当に羨ましい。アロマディフューザーとアロマオイルのセットがあるじゃないですか。特典として【アロマブック】もついてくる。
品物と知識のワンセットの商品って無いんですよね。私の時代にこれがあれば遠回りをせずに楽しむことが出来たのにって思います。
楽天1位を獲得したディフューザーは最高の癒しに導いてくれます
アロマディフューザーは部屋に置いて、例えば寝る前にセットし香りに包まれ癒されながら目を閉じれば、森の中に…湖の近くに・・・フレッシュなオレンジの香りが・・と睡眠の質がグッと上がる素敵なグッズなのですが、ディフューザーは種類が色々あって選ぶのが難しいと思いませんか?
カートリッジ式は合成香料で気分が悪くなりますし、コンパクトではない商品を購入すると後々邪魔になったり。
このアロマ入門キット ラサーナ アロマのディフーザーは楽天ディフューザー部門ランキング第1位を獲得し、累計販売台数30000台を突破しているので安心して使用することができるディフューザーです。
しかもアロマオイル(精油)とアロマブックも付いてくるので商品選びにも迷うことがありません。
ここから始めて色々な精油を購入し、ディフューザーだけではなくスプレーやハンドソープなどにチャレンジしていけば生活のアクセントにもなり気分よく一日を過ごせますよ。
私がスタートした時にこんなアロマ入門キットが有ったら・・・
【楽天1位のディフューザー】+【植物由来100%の精油】+【知識を深めてくれるアロマブック】がセットに
商品の詳細になります。
アロマ入門キットならラサーナ アロマ